ナキムシハナコの奮闘日記

教師になるという長年の夢が叶うものの、うまくいかないことばかりで悔し涙があふれる日々。そんなハナコの日常をちらみせブログ。

校則は何のためにある?

校則は何のためにあるのだろう。

ルールがあることによって生徒自身を守るため?

社会に出るとたくさん守らなければならないルールがあるので、その練習のため?

集団の一員であることを自覚させるため?

 

個性を大切にしようと良く言われるが、日本の教育ではみんなと違っていることをすることがだめなこととみなされる場合が少なくない。

校則違反の指導をするときに、うまく子どもを納得させることができない。

それは、私が納得しきっていないからだと思う。

 

 スカート丈が短いのがいけないのは分かる。

犯罪に巻き込まれるかもしれないし、他の生徒に不快感を与える。

では、スニーカーが白である理由は?

靴下がが無地のワンポイントである理由は?

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私は教育公務員である以上、校則を違反していたら指導するが、

自分自身の中で、白スニーカーである理由やワンポイント靴下である理由がわからない。

 

今は子どもたちには、その集団に属している以上そこのルールに従わないといけません。的なことを伝えているけど、本当にそれが校則を守らなければならない理由なのかな?と考えることがよくある。

 

校則(特に白スニーカーなどの何でもいいのでは?と思うもの)を守らなければならない理由がこれではないか?というのがあれば、教えてほしい。

 

その答えを探し続けることが、自分自身の成長に繋がると信じよう。

 

 

ブラック校則 理不尽な苦しみの現実

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校則はいらない―親・子・教師で創った理想の公立中学校

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