正しい感覚
はじめは右も左も分からずで、慣れなくてあたふたしていたが、
だんだんと環境に適応してくる。
そうすると、今の環境が当たり前だと思うようになる。
今、自分の学校で当たり前に行われている指導は、ほかの学校では通用しない。
生徒が落ち着いているから通るのであって、これに慣れてしまってはいけない。
わたしにとって、正しい感覚に呼び戻してくれる存在は同期である。
同期といっても、何年も講師の経験をされている7つ上の先輩たちだ。
いつも、私が悩んでいるときには、様々な角度で助言をくれるし、
すごいなと思うのは、すごく立派なのにまだまだ勉強不足感じていらっしゃる点。
そんな先輩たちに会うたびに、このままじゃあかん。この環境に慣れたらあかん。と気が引き締まる。
様々な角度で勉強しようと、最近読んでいる本である。
落語家直伝うまい! 授業のつくりかた: 身振り手振り、間のとりかた、枕とオチ…落語は授業に使えるネタの宝庫
- 作者: 立川談慶,玉置崇
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2017/03/06
- メディア: 単行本
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落語から学ぶ授業づくり。
まだつづきだが、なかなか面白い。
学び続けるって大変だが、本当に必要なこと。
これでいいやと満足してしまえば、そこまででおわり。
成長はない。
意識を高めてくれる素敵な人に恵まれて良かったなと思う。