ナキムシハナコの奮闘日記

教師になるという長年の夢が叶うものの、うまくいかないことばかりで悔し涙があふれる日々。そんなハナコの日常をちらみせブログ。

監督の仕事とは

きのう、バレーボールの地区大会の決勝リーグがあった。

ベスト4に入った4つのチームでリーグ戦をして1位を決めるのだ。

新チームになってから、この大会で優勝することを目標に頑張ってきたので、勝負の日であった。

この日、主顧問の先生は北海道へ結婚式に行くことになっていて、大会に一緒に行くことができないので私が監督としてベンチに座ることになった。

主顧問のI先生は、前日の練習の集合で、「本当はみんなと大会に行きたくて胸が苦しいけれど、若い二人の先生とみんなにこのチームを任せて北海道に行く!」とチームの前で涙を流した。

(この涙は、演技らしい。今日の集合で涙流すわ!って宣言しての涙だったので、この演技力もすごいなと感心した。)

子どもたちは、いつも厳しいI先生の涙を見て、絶対勝つという気持ちを持って大会に臨んだ。

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正しい感覚

はじめは右も左も分からずで、慣れなくてあたふたしていたが、

だんだんと環境に適応してくる。

そうすると、今の環境が当たり前だと思うようになる。

今、自分の学校で当たり前に行われている指導は、ほかの学校では通用しない。

生徒が落ち着いているから通るのであって、これに慣れてしまってはいけない。

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気力がない

ごはんを作る気力がない。

息抜きだったヨガに行く気力がない。

ブログを書く気力がない。

お風呂に入る気力がない。

今までどれだけ疲れていても、どれだけお酒を飲んで眠たくても、その日の汚れはその日に落としたいからお風呂に入ってから寝ていたのに、最近疲れの度が過ぎて入る気力がない。休みたい。

かれこれ1ヵ月はぶっ通しで働いてるのではないだろうか。。

学校での顔も酷いらしく、休んだ方がいいんちゃう?と声をかけられる。

でも、どうやって休めというのだろう。

 

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小さなしあわせ

この間の体育の授業でいつもの娘たちがいつものように遅刻してきた。

服装も制服のまま。

そして第一声が「あっつ~~~~」だった。

私の許せるラインを超えているので、叱るけれどなかなか指導が入らない。

このまま授業に入れるわけにもいかず、いったん学年の先生にみてもらい、授業が終わってから昼休みを跨いでの指導となった。

 

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生徒指導のライン

『なんであの先生はいいよって言ってるのにハナコ先生に言われなあかんの?』

『なんで私らには言うくせに、3年生は許されてるの?』

 

生徒指導を行うにあたって、教師間、学年間、学校間の指導のラインが揃っていないとしんどいな、、と思うことが最近よくある。

 

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保護者からのクレーム①

 仕事をしていて辛いなと思うのが、保護者からのクレーム。

今でこそ、また言われちゃった(*'▽')と楽に捉えることができるけど、最初は本当に嫌でしんどくて仕方がなかった。

まさか、副担任でこんなにも私あてのクレームが入るとは、、

その、クレームの数々も記録に残していきたいと思う。

 

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