ナキムシハナコの奮闘日記

教師になるという長年の夢が叶うものの、うまくいかないことばかりで悔し涙があふれる日々。そんなハナコの日常をちらみせブログ。

監督の仕事とは

きのう、バレーボールの地区大会の決勝リーグがあった。 ベスト4に入った4つのチームでリーグ戦をして1位を決めるのだ。 新チームになってから、この大会で優勝することを目標に頑張ってきたので、勝負の日であった。 この日、主顧問の先生は北海道へ結婚…

正しい感覚

はじめは右も左も分からずで、慣れなくてあたふたしていたが、 だんだんと環境に適応してくる。 そうすると、今の環境が当たり前だと思うようになる。 今、自分の学校で当たり前に行われている指導は、ほかの学校では通用しない。 生徒が落ち着いているから…

気力がない

ごはんを作る気力がない。 息抜きだったヨガに行く気力がない。 ブログを書く気力がない。 お風呂に入る気力がない。 今までどれだけ疲れていても、どれだけお酒を飲んで眠たくても、その日の汚れはその日に落としたいからお風呂に入ってから寝ていたのに、…

小さなしあわせ

この間の体育の授業でいつもの娘たちがいつものように遅刻してきた。 服装も制服のまま。 そして第一声が「あっつ~~~~」だった。 私の許せるラインを超えているので、叱るけれどなかなか指導が入らない。 このまま授業に入れるわけにもいかず、いったん…

生徒指導のライン

『なんであの先生はいいよって言ってるのにハナコ先生に言われなあかんの?』 『なんで私らには言うくせに、3年生は許されてるの?』 生徒指導を行うにあたって、教師間、学年間、学校間の指導のラインが揃っていないとしんどいな、、と思うことが最近よく…

教師いじめの密告者

私は、近日子ども(2人)からいじめを受けるらしい。 それを教えてくれたのは、その2人の金魚の糞的な少女C。

保護者からのクレーム①

仕事をしていて辛いなと思うのが、保護者からのクレーム。 今でこそ、また言われちゃった(*'▽')と楽に捉えることができるけど、最初は本当に嫌でしんどくて仕方がなかった。 まさか、副担任でこんなにも私あてのクレームが入るとは、、 その、クレームの数々…

校則は何のためにある?

校則は何のためにあるのだろう。 ルールがあることによって生徒自身を守るため? 社会に出るとたくさん守らなければならないルールがあるので、その練習のため? 集団の一員であることを自覚させるため?

上から目線な手紙

今日は、2週間前に引退した3年生のお疲れ様会。 家に帰って3年生にもらった手紙を読んでいたら、ひとつ「なんじゃこりゃ!」と声に出して笑ったものがあった。

生徒Bの逃亡~葛藤~

「Bがいなくなりました!!一緒に探してください!!!」 という一声で、たくさんの先生方を巻き込んでのBの大捜索が始まった。 私との話し合いの途中で、泣き出し逃げたのち帰ってこなかったのだ。

疎かになりがちな声かけ

よく忘れ物をしてしまう生徒や遅刻をしてしまう生徒への声かけは、意識しなくてもできるものである。 なぜなら、わかりやすく目に見えるものであるから。 「今日はちゃんと体育館シューズ持ってきてるやん!」など、できていなかったことができるようになっ…

悩みの種であり味方であったもの

配属校がどこになるかよりも、ずっとずっと頭の中をぐるぐるしていたもの、 それは何部に所属するかということだった。 私は、土日はゆっくり休んで趣味の登山や旅行を楽しみたい人なので、絶対に部活動をやりたい!!というわけではなかった。 しかし、体育…

U.S.Aからの解放

秋といえば、体育大会。 1年の中で、体育科が一番頑張らなければならない季節。 私の学校では、女子はダンスを行うということで、ダンス経験のない私は、夏休みが入ったころからずっとソワソワ。 台風の影響で延期になったものの、昨日無事に終えることがで…

「死ね」という言葉の裏がわ

「子どもの言葉や行動の背景を考えて、生徒ひとりひとりと向き合います」 これは、私が採用試験で必要なエントリーシートに書いた言葉である。 本当にそうなりたいと思っていたし、当たり前にできることだと思っていた。 しかし、それは私にとってとても難し…

奮闘日記開始。~夢と現実のギャップ~

合格通知が届いて約1年、約20倍の採用試験を通過し、どんちゃん騒ぎしたのを今でも覚えている。 教師になるという長年の夢が叶ったのだ。 ずっと夢だった教師、まさか働き始めて1カ月で辞めたいと思うとは、思ってもいなかった。